Somebody To Rag

8割5分くらい自己満足の為の映画紹介。

三十四丁目の奇蹟

メリークリスマース!と声高に挨拶をしたところ、去年に引き続きなんと今年も、全国的にクリスマスが中止になったとのご指摘を受けました。
クリスマスすんな

さて、もしもこのおふれを無視してクリスマスをエンジョイしちゃった場合、いったいどのような処罰を受けることになるのでしょうか?

12月26日の午前零時になると同時に警察が逮捕状持参で尋ねてくるのか?
各地に潜伏する嫉妬団に囲まれて袋にされるのか?
それとも、ベネディクト16世の念力によって、ひたすら微妙なベクトルの呪いをこの身に受けることになるのか?


はたして真相は未だ闇の中ではございますが、今年のこの台詞はある種の覚悟を決めて口にしたいと思います。









三十四丁目の奇蹟三十四丁目の奇蹟
(2006/03/10)
モーリン・オハラ、ジョン・ペイン 他

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メリークリスマス!!

ここまで去年別のブログで使った文句の使いまわし。なんという手抜き。

ということで、今日はクリスマス映画の定番「三十四丁目の奇蹟」をご紹介いたします。


舞台はニューヨーク。クリスマスの飾りが華やかな商店街をうきうきと歩くのは、綿雲の如く盛り上がる白髭と恰幅のいい体格が特徴的な一人の老人(エドモンド・グウェン)。
一見からして人の良さそうな彼だが、おっと、なにやらショーウィンドウに飾られたトナカイが気になる様子。「Closed」と掛けられているのも構わずドアを開けさせ、店主に優しく親切に指摘する。
「トナカイの配置が間違っている。プリツェンとキューピッドの位置が逆だ」
どうやらこのジジイ、クリスマスオタクのようだ。
店を後にした彼はメイン通りに至り、そこでメイシーデパートのクリスマスパレードが出発に向けて最終準備をしているのに遭遇するが、ここでもまたサンタ役の動きが気になる様子。鞭捌きについて指導してやろうと近寄って見れば、なんとサンタは酒気を漂わせている。これには爺さんも激怒。すぐに責任者を呼びつけ「クリスマスを汚すな」と苦情をつける。
人事係長のドリス(モーリン・オハラ)もそんなサンタは使えないとすぐに解雇したが、パレードが始まるまでにもう時間の猶予はなかった。代わりのサンタを探す暇などなく、そこで爺さんに白羽の矢が立つ。
「子供たちを失望させたくない」とそれを承諾し爺さんは完璧にサンタに成りきる。その様はメイシーデパートの重役の目にもとまる。こうして正式にサンタ役としてメイシーに雇われた爺さんだったが、店側は彼に売れ残り商品のリストを渡して、子供たちにそのリストにある商品を勧めろと指導する。
「子供の幸せが第一に考えられるべきだ」と思った爺さんは命令を無視し、それだけでなく、子供の望む商品がメイシーになかった場合はライバル店の紹介までする始末。
ドリスをはじめメイシーの管理職連中は慌てたが、結局爺さんのそんな行為が功を成しメイシーは親切な店と反響を呼ぶことになる。
だがドリスは、娘のスーザンまでもが爺さんを本物のサンタだと信じ始めているのに焦慮を覚える。彼女は娘を現実的な人間に育てたいと、それまで一切のフィクションを否定してきたのだ。
ドリスは爺さんに頼み込む。「自分はサンタを演じているだけで、本物のサンタなどどこにもいないと、そう娘に説明して欲しい」と。
だが爺さんは自分は本物のサンタだと主張し、本名を聞いても、サンタクロースの俗名である「クリス・クリングル」を名乗るばかりだ。
そこでドリスは自称「クリス・クリングル」の履歴書を引っ張り出すが、彼女はそれを見て言葉を失う。
履歴書には「住所、ブルックリン メモリアルホール。出生地、北極。親類、ダッシャー キューピッド ドンデル」とあった。


フランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生」とこの「三十四丁目の奇蹟」は、クリスマス映画の定番として双璧をなしています。アメリカではクリスマスシーズンになるとほぼ毎年この二作品をテレビで放送するとか。そういやサウスパークのシーズン2第16話「聖なる夜の脱獄」のエピソードでも登場人物が「素晴らしき哉、人生」をテレビで見てたっけ。

話を「34丁目の奇蹟」に戻しますが、この映画の見所は、まず「ほんとにこれ北極から捕まえて来たんじゃないすか?」ってまでにはまってるエドモンド・グウェンのサンタっぷり。
この映画でアカデミー助演男優賞を受賞した彼は、その授賞式において「ここにいるのは本物のサンタクロースです」と自己紹介したそうですが、映画を見てもらえればなるほどと頷いてもらえるかと思います。
劇中の設定としては「自称クリス・クニングル老人がサンタクロースを演じている」という形ではありますが、見てるほうからすりゃグウェンが演じているのは「ニューヨークに紛れている本物のサンタクロース」に……うわすげぇわかりにくいなこれ。
とりあえずあれだ、フィクションのはずのサンタクロースがごく自然に感じられるほどのサンタオブサンタってことでひとつ。

それからストーリーについても、サンタクロースを題材にしていながら、空飛ぶソリだのトナカイだの天使だの、そういうファンタスティックな要素がまったく絡んでこないところがいい。
中盤からの展開で爺さんは「自分を本物のサンタだと思い込んでいるやばい人物」として裁判に掛けられてしまうのですが、そのとき彼を救うのは超常的な力ではなく人々の信頼によります。
クリスマスの精神に溢れたハッピーエンドでありながら、ご都合主義に辟易している方にも自信を持って勧められる作品です。

ということで、明日はとうとうクリスマス。
家族や恋人と楽しい時間を過ごそうにも見るべき映画が決まらないという方、とりあえず名前だけで「戦場のメリークリスマス」とか選ぶくらいなら、TUTAYAでこれ借りてみてはいかがでしょうか!

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  1. 2007/12/24(月) 19:12:31|
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スティング

唐突ではありますが、このブログのタイトル「SomebodyToRag」てどうでしょうか?自分じゃ結構気に入ってるんですが。
実はこれ、Queenてバンドの「SomebodyToLove」って曲名に、100年だかそこら前にJazzに先駆けて流行したラグタイムを掛けてみただけの自分のテキトーな造語でして、アメリカ、カナダ、イギリスと英語圏を見渡しても多分こんな熟語は存在しないはず。
とりあえずさっきエキサイト翻訳先生にお尋ねしたところ、「ぼろ切れであるだれか」となんとも意味深なご意見をくださいました。だれかって誰?俺?
てことで映画紹介に入る前に、このジャンルの第一人者であり、ラグタイムの父だの王だのと呼ばれるスコット・ジョプリンについて少しだけ触れさせて頂きたいと思います。

さて、こんな場末の映画ブログを覗いてくださっているマイノリティな皆さんの中にあっても、彼の名前をご存知の方はさらにマイノリティなのではないでしょうか。
俺の中ではジョプリンと言えば彼のことを差すって程にメジャーなジョプリンなのですが、Googleなんかで「ジョプリン」を検索するとジャニス・ジョプリンに一歩負けちゃっていたり、晩年は性病によって精神とか蝕まれちゃってたり、楽曲が大ヒットしたのも結局死んでから50年以上経ってからだったりと色々不憫な黒人ピアニストです。
でも彼の名前を知らずとも、皆さんの誰もがジョプリンの楽曲をそれと知らずに、日常生活のそこかしこで耳にしているはず。
例えばスズキ株式会社から発売されている軽自動車「アルトラパン」のコマーシャルでは彼の代表曲のひとつである「Pine Apple Rag」が、それからサントリーの缶チューハイダブル搾りのCMでは「The Easy Winner」がそれぞれ使われています。
それから「The Entertainer」は中学一年から高校卒業するまで毎年必ずと言っていいほど音楽の教科書にでしゃばっていた記憶があります。
(下にYoutubeへのリンクを張ってみたのでピンと来ない方は是非)
Pine Apple Rag

TheEasyWinner
The Entertainer




スティング スペシャル・エディションスティング スペシャル・エディション
(2005/12/23)
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード 他

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さて、そのスコット・ジョプリンの名を一気に轟かせたのが、今日ご紹介するこの「スティング」です。


舞台は1936年のアメリカ。
ニューヨークを牛耳るロネガンという大物ギャングの手下のモットーラという男が、違法賭博の売上金をシカゴへと配送する途中、路上で強盗の現場に鉢合わせる。ナイフで足を刺された黒人が、財布を盗まれたと喚いている。
モットーラと同じく、その場に偶然通りがかった別の男によって強盗は撃退され被害者の財布も取り戻せたが、警察を呼ぼうとしたのを黒人が拒否した。
黒人はギャングを主な顧客とする賭博場のオーナーで、財布の中身は顧客に渡すための金銭であり、約束の4時までに届けなければ彼が流用したと疑われ消されてしまうという。
被害者の黒人は財布を届けてくれるなら謝礼として100ドルを支払うと二人に持ちかけたが、通りすがりの男は厄介事に関わるのを嫌悪したため、モットーラがその役目を買って出た。
彼は馬鹿正直にそれを届けたりはせず、財布ごと自分のものにしてしまおうと考えたのだ。
受け取った金を乱雑にポケットに入れる彼を通りすがりの男が遮って、モットーラの所持金と一緒にズボンの中に隠した方が安全だと指摘した。
モットーラはタクシーに乗ると黒人に頼まれた配送先とは別方向へと車を出すようにドライバーに指示し、棚ぼたの大金だと高笑いをしたが、しかし「大金」が入った袋を開けてみると、中身は大量のチリ紙だけで、彼がシカゴへ運ぶはずだった金もなくなっていた。
画面が変わり、さっきの黒人と通りすがりの男が大喜びしているシーンへ。
実はこの二人は詐欺集団のメンバーで、モットーラは見事に騙されたのだ。
通りすがりの男・・・若手詐欺師のフッカー(ロバート・レッドフォード)はモットーラに大金の隠し方をレクチャーする際に素早く彼の財布を抜き取って、あらかじめ用意していたチリ紙で膨らんだ袋を手渡したのだ。勿論、被害者を演じていた彼の師匠であるルーサーも足など刺されていない。
想定外の幸運にフッカーは調子に乗り、儲けをさらに増やそうとギャンブルに出掛けるが、取り分の全額を御破算にしてしまう。
そんなフッカーを心配したルーサーは、自らの取り分と引き換えにして彼を詐欺グループから脱退させて、知己の友人であり、同時に伝説的な詐欺師と呼ばれるゴンドーフに弟子入りするよう命令した。
ルーサーを慕っていたフッカーは落ち込んだが、そんな彼の前にスナイダーという暴力的で有名な警官が現れる。スナイダーは稼いだ金を渡さなければ警察がロネガンに事実を伝る。そうすればフッカーは殺されると脅迫する。
その場は偽札を渡して凌いだフッカーだったが、スナイダー程度の耳に入っているならばロネガンという男も既に自分たちを探しているだろうと思い当たり青ざめる。
フッカーはルーサーのいるアジトへと急いだが、彼が戻ったとき既に室内は荒らされていて、開け放たれた窓から見下ろすと、そこには突き落とされたルーサーの死体が見えた。
フッカーは復讐を誓い、ルーサーに紹介されたゴンドーフを尋ねるべくシカゴへと旅立った。
やっとの思いで対面を果たしたヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)はすっかりと落ちぶれていて、ルーサーに聞かされていた伝説とは程遠かった為フッカーは失望したが、旧友の仇討ちと若いフッカーへの共感のために今一度立ち上がったゴンドーフには確かに大物の貫禄があった。
暴力でも権力でもなく『詐欺』によりルーサーの仇討ちを果たすために、ゴンドーフはかつての仲間を召集し作戦を練り始める。



あらすじ今回すげぇ長くなっちまいましたが、これでもまだ序盤だけです。
巧妙なイカサマの手口と、相手を油断・激昂させるための滑稽な演技。テンポがよくてわかりやすいのにえらく濃厚な密度がある作品なのです。
要所ごとに挿入されるBGMはそのほとんどが前述したジョプリンの楽曲なので、作品の持つ雰囲気は軽妙なラグタイムで固定されているわけですが、それでも楽曲数が多いので「またこれかよ」みたいになることがほとんどなく自然に作品と融和しています。
テーマがテーマなので、勿論先を予想しながら見るのも面白いですし、一場面ごとを流されるように楽しみながら種明かしのカタルシスを楽しむのもまた一興。
余計な恋愛要素も皆無なので、そっち方面に食あたり気味の人にも安心してお勧めできます。

それでは、興味を持ってくださった方、是非TUTAYAのサービスデーに探してみてください。

テーマ:映画紹介 - ジャンル:映画

  1. 2007/12/16(日) 03:22:18|
  2. 洋画
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カサブランカ

前回の記事で「日常会話で頻繁に使う映画の台詞ランキング」なんてのを持ち出しましたが、さて、映画にはとにかく名台詞が多いもの。
まぁ、そのほとんどが現実で口にしても失笑を買うだけだってのは、前回の記事を見て頂ければご理解いただけるかと思います。

しかしそれがわかっていてなお、人はことあるごとにそんな名言名句を引用してみたくなるもの。
それほどまでに、画面の中でそれらを口にするスターたちは輝いて見えるのでしょう。

ところで、日本では台詞のほうが作品よりも有名になってしまうことも少なくはありませんよね。台詞は知ってるのにその出自を知らない、なんての。
例えば風とともに去りぬの「明日は明日の風が吹く」、ジャズシンガーの「お楽しみはこれからだ」、フルメタルジャケットの「逃げるやつはみんなベトコンだ! 逃げないやつはよく訓練されたベトコンだ!」とか(雲行きが怪しくなってきたんでとりあえずここまでで)

さて、次にご紹介する有名なやり取りも、そんな例の一つに数えられるんじゃないでしょうか?

「昨夜はどこにいたの?」
「そんな昔のことは憶えてない」
「今夜会ってくれる?」
「そんな先のことはわからない」





カサブランカ 特別版カサブランカ 特別版
(2007/01/26)
ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン 他

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興味をもってくださった方、是非一度このカサブランカを!

とりあえずネタバレ気味なあらすじを


第二次世界大戦が始まりドイツの侵略が始まると、ヨーロッパの人々はアメリカを目指した。
亡命者たちはパリからマルセイユ、地中海を渡りオランを経由してフランスの植民地であるモロッコ最大の都市カサブランカへ至る。しかし中継地のポルトガルはリスポンへの切符を手にすることが出来るのは一握りの人々だけで、その他の大勢は難民としてカサブランカで足止めを食うことになる。
リック(ハンフリー・ボガード)はこのカサブランカで「カフェ・アメリカン」という名の店を経営していたが、ある日反ナチスのレジスタンスリーダー、ヴィクター・ラズロ(ポール・ヘンリード)が店を訪れる。リックは彼に同伴した女を見て度肝を抜く。彼女こそ、リックがパリ時代に愛した恋人であり、パリ脱出の日に「一緒に行けません。理由は言えません」とだけ残し彼の元を去ったイルザ(イングリッド・バーグマン)だったのだ。


そういやフェイス/オフで出てくるFBI局長の名前が確かヴィクター・ラザロだったけど、もしかしてウー監督のこの映画へのオマージュだったんかな・・・

ここまでのあらすじと、見詰め合うリックとイルザのパッケージ写真。
これだけ見ればロマンティックな恋愛映画なんですが、内実は大分違います。
何故自分の前から消えたのかというリックの疑問へのイルザの答えは、要約するとつまり「あなたと知り合う前からヴィクターの妻だったけど、彼が死んだと思ってあなたに乗り換えた。けど結局生きてたんでもう一度彼の元に戻った」とこういうことです。
浮気されたどころじゃねぇ、リックのほうが浮気の相手だったってんだからショックも一層深いでしょうよ。
しかも彼女は開き直り、旦那のためにリプトンへの入国ビザを譲ってくれとリックに懇願します。

彼が断れば、「大事なのは自分の気持ちだけなの?」と自分の事棚に上げてリックを糾弾します

そんで終いには銃を突きつけて「わかってもらおうと努力したわ」と言いのけます。

素敵過ぎるほど悪女です


旦那も旦那で真相も知らないで理想ばっか並べ立てて聖人面しやがるもんで、もうリックが哀れすぎます。

ついでに言えば冒頭で引用したやり取りについても、素敵な言い回しではありますがあれはしつこい女にリックが返した投げやりな対応でしかなく、実際全然ロマンティックじゃありません。

んじゃなんだってそんなもん勧めるんだよ?みたいに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ヒロインが悪女だってのを差し引いてもこの映画は非常によく出来ています。
俺はハンフリー・ボガードの出演してる映画は、「麗しのサブリナ」「3つ数えろ」、それからこの「カサブランカ」の三作しか見ていないんですが、この作品のボガードが一番魅力的でした。
前二作とも隙のないハードボイルドな役柄だったのに対して、このカサブランカのリックはやさぐれて酔いつぶれたり、酔った勢いでイルザに嫌味を言ってみたり、ビザを渡すのを渋ってみたりとやたら人間臭い弱さがあって、シンパシーを感じる。

それでも最後には、自分を裏切ったイルザだけでなく、結果的に彼から彼女を奪ったヴィクターの亡命にまで手を貸すというかっこいい展開を見せます。
そこに至るまでの彼の葛藤があるので、この選択は余計に男前に見えるというもの。イルザが悪女だったのもそれを引き立ててる。

それからこのカサブランカ、実は第二次世界大戦中のプロバガンダ映画だったりもするので盛り上がるシーンがやったら多いです。

あとは冒頭で紹介した通り、名台詞の宝庫だったりもするので、それを探すのも面白いかもしれません。
こちらのAFIアメリカ映画・名セリフ・ベスト100なるランキングをみても、100件中で6件もカサブランカが出自の台詞が入ってます。

また同サイトの公表するAFIアメリカ映画100年ベスト100
では2位に、アメリカ映画主題歌ベスト100では主題歌のAsTimeGoesByが2位に、さらにAFIアメリカ映画・ヒーロー&悪役ベスト100では主人公のリックが4位に、それぞれランクインされています。
だからなんだって言われるとあれですが、あれだ、数字に裏づけされてるってことでここはひとつ。


とりあえず主題歌のAsTimeGoesByのリンク張っておきますね。


それでは、もし興味を持っていただけたなら、確かヤフー動画とかで無料で見れたと思うんでアクセスしてみてください。
あ、孫社長の回し者とかそういうんじゃないっす。拙者もソフトバンクは嫌いでござる。

テーマ:映画紹介 - ジャンル:映画

  1. 2007/12/05(水) 02:45:16|
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普段よく使う映画のセリフ

言い訳をするつもりはないんですが、11月の中旬にPCのOSを入れ替えた際にIDとPASSを保存したフロッピーが――いやすいませんこれ誰がどう見ても言い訳ですね。

さ、さて、そのせいでいささか旬を逃してしまった感がありますが、最近面白いランキングが発表されたので、今回はそれをネタにさせて頂こうと思います。

国映画の促進機関UK Film Councilが2000人を対象に行った「日常生活で最も
頻繁に使用される映画のセリフ」の調査結果が8日に発表された。
 
1位に輝いたのは、『ターミネーター(The Terminator)』(1984年)でアーノルド・シュ
ワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)演じるターミネーターが言った名セリフ
「I'll be back」。
2位には、『風と共に去りぬ(Gone With The Wind)』(1939)で、レット・バトラー
(Rhett Butler)がスカーレット( Scarlett O'Hara)に別れを告げる場面でのセリフ
「Frankly, my dear, I don't give a damn」が選ばれた。
(中略)

http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2309326/2331208

見てお分かりの通りこのランキングが発表されたのが11月の8日。今となっては全然最近ではないんですが、この記事を書いてたのが確か12日とかそこらだったわけでその名残でございます。
せめてUPするまでOS再インストール待ちゃよかったなぁと本気で悔やんでおります。 
気合入れて書いたのにこれ・・・
そんなわけで今回の記事、書かれてからupまでに時間差が生じております。もし違和感などございましたらそっと耳打ちしてやってください。

このブログに限れば1位は「3つ数えろ」の「映画みたいに3つ数えるか?」になるんでしょうが、それはまた別のお話。
1位はシュワちゃんの有名な台詞ですねこれ。ターミネーター見たことない人も大体一度は耳にしたことある有名な台詞ですね。自分も見たことないですターミネーター。
で、2位はこのブログでも一度話題に出したことがある台詞ですね。もっとも、台詞の説明をしたのは風とともに去りぬの回でなくてサウスパークの回だったような気もしますが。

さてランキング、2位以降は次のような感じです。

1.「I'll be back.」-『ターミネーター』
2.「Frankly, my dear, I don't give a damn」-『風と共に去りぬ』
3.「Beam me up, Scotty」-『スタートレック』
4.「May the force be with you」-『スター・ウォーズ』
5.「Life is like a box of chocolates」-『フォレスト・ガンプ/一期一会(Forrest Gump)』
6.「You talking to me?」-『タクシードライバー(Taxi Driver)』
7.「Show me the money」-『ザ・エージェント(Jerry Maguire)』
8.「Do you feel lucky, punk?」-『ダーティーハリー』
9.「Here's looking at you, kid」-『カサブランカ(Casablanca)』
10.「Nobody puts Baby in the corner」-『ダーティ・ダンシング』


このランキングを見るにあたって忘れちゃいけないのは、これが英語圏内で集計されたってことで、畢竟、実際に台詞の意味を考えるときには字幕ではなくて直訳の意味を考えなければいけないということです。
例えば1位の「I'll be back.(俺は戻ってくるぜ)」とか5位「Life is like a box of chocolates(人生はチョコレートの箱に似てる)」あたりは字幕も原文ままですが、9位カサブランカの「Here's looking at you, kid」、これ日本語字幕だとかの有名な「君の瞳に乾杯」って台詞だったりします。
実際これ名訳ではありますが、映画内の雰囲気を尊重した結果生まれた意訳であり、原文を直訳した場合はこうはなりえないそうです。
(というか前後の脈絡とかがない場合はこの「Here's looking at you, kid」って言葉だけじゃ成り立たないとかって話もどっかで聞いたことがあったような。英語力ある人教えてください)

話が横道にそれましたが、昔は原文に拘った翻訳よりも、映画の場面を日本人向けにわかりやすく、んでもって感動的にした意訳のほうが多かったと聞きます。
例えば風とともに去りぬのラストシーンでスカーレットが口にする「After all, tomorrow is another day. 」という台詞についても、旧来の日本語字幕ではこの映画を代表する名台詞「明日は明日の風が吹く」となっていますが、原文を尊重するならば「結局、明日という日はまた違う一日なのだから」となります。
それから個人的に常々から神意訳だと思っているのが、世界初のトーキー映画である「ジャズシンガー」での、映画史上最初の台詞である「You ain't heard nothin' yet!」の日本語字幕。(肝心の映画のほうは見てませんが)
原文を直訳するとズバリ「あんたはまだ何も聴いてないぜ!」って意味です。
無声映画が常識だった時代、トーキーの産声としてこれ以上があるだろうか?ってほどこの台詞は本質を射てるわけですが、これに対してつけられた日本語字幕が既に有名通り越して常套句にさえ昇華されている、「お楽しみはこれからだ!」であります。
原文とはまったく意味が違うのに、見事に原文と同じものを示唆しているのです!
凄い!ブラボー!もしくはブラヴァー!

なんだろう、本筋に沿って記事進行することってないのかなこのブログ?
とにかくあれだ、言いたかったのは外人どもだって頻繁に「君の瞳に乾杯!」とか言ってるわけじゃないんだよ!ってことです!!

・・・にしたって「Beam me up, Scotty」とか「May the force be with you」が上位っていくらなんでもおかしいよなぁ・・・
海の向こうの日常生活ってどんななんだろ・・・

テーマ:映画を楽しむ - ジャンル:映画

  1. 2007/12/01(土) 01:35:51|
  2. メモ
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中の人

右

Author:右
※アイコンの画像は、私の親愛にして誇るべき友人、wiki女ことJ.Iが制作したペンダントトップの写真です。

嗚呼・・・1月31日でついに21歳だ・・・


せっかくだから相互リンクとか募集してみるぜ!

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